- 2004年、、2005年• 3代母フジノダンサーはダイオライト記念、かしわ記念を制覇。
この牝系からは中山金杯で2勝をあげたベストタイアップ、京成杯勝ち馬ノーモアスピーディ、名古屋グランプリで2着のクラシカルノヴァ、関谷記念で2着のエアラフォンらが活躍を収めています。
きょうだいに活躍馬はまだ出ていないが、4頭目でそろそろ大物登場を期待したい。
今回繁殖に上がって初めての仔が、このウインアグライアなのです。
過去送り出した多くの馬が中央で複数勝ち星をあげているだけでなく、素晴らしいのは「どの種牡馬との配合でも良い馬が出せる」という点ではないでしょうか。
ディープインパクト産駒の半兄イペルラーニオはセレクトセールで落札され、キャロットファームの勝負服で走った。
全姉ウインメイユールは昨年3回阪神初日の新馬戦でデビュー。
ロースプリンスタムは、デビューこそ芝で勝利している馬ですが、その後ダートのオープン競走で鳳雛S・ラジオ日本賞などを制覇していることからも、よりダートに適性がある馬でした。
きょうだいに活躍馬はまだ出ていないが、4頭目でそろそろ大物登場を期待したい。
母はダート短距離で4勝。
あとは個人的には馬名は好きに付けたい派なので、「ウイン」の冠名が固定されてしまうのがマイナスポイントです。
中央の条件戦で10戦連続で1番人気に推されるなど、競馬ファンからの評価も高い1頭だったのではないでしょうか。
実は日本競馬を長く支えてきた超名牝系ビユーチフルドリーマーの子孫で、血統に秘める底力も十分に感じます。
上述した今年活躍している4頭(ウインマリリン・ウインマイティー・ウイングレイテスト・ウインカーネリアン)は、いずれもコスモヴューファーム生産馬です。