男性よりも女性が発症しやすい傾向があります。
薬局での痔の薬には、軟膏や液状の塗り薬(内部に疾患がある場合は挿入)や坐薬といった外用の薬と、錠剤や顆粒状になった飲み薬があります。
内服薬 便秘がちで痔を繰り返すという場合、出血を抑えたり便通を整えたりする目的で漢方薬を利用してもいいでしょう。
市販薬のデメリットも理解して薬を使用することをおすすめします。
女性は男性と比べると腹筋が弱い上、ダイエットする機会が多く、食事量を減らすことで便意が起きにくいことも原因に。
痔の薬の選び方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
注入軟膏 小さい容器に入ったタイプで、肛門内部に注入することも、肛門の外側に塗布することも可能な2ウェイタイプ。
心配な場合は店頭で薬剤師に相談してみると安心できます。
ステロイドは炎症や腫れを抑える作用がありますが、効果も強い為、 注意書に記載の用法用量をきちんと守って使い、長期間継続使用しないことが大切です。
塗り薬 塗り薬にはストロイド系と非ステロイド系があります。
ただし内側にできた場合は坐剤でも使用が可能です。
第一類医薬品をインターネットで購入する際はミナカラ薬局がおすすめです。
痔の治療によく使われるのは乙字湯(おつじとう)、便秘に効く桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、出血がある場合には槐角丸(かいかくがん)などがありますまた、血流を整える桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や、冷え性に効く帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)等もあります。
4種の成分がはたらいて、痔による痛み・出血・はれ・かゆみにすぐれた効果を発揮します。