お前だけが私に与えられるものがあるんだ、お前じゃなければ叶わない幸福がある・・・だから、それを叶えてくれ・・・。
そこへ江凱が現れ、墨の言う言葉の真偽も処遇もおまえらが決めろと言い放ちます。
死体はすり替えられていたと言うことと天耀は聞くと、そう思うと墨は答えます。
私はお前を愛している・・・。
可愛いと言おうとした天耀は、可愛いは自重しよう、似合うは伝えてもいいだろうか、飾り立てて側に使えさせるそんな意味を持つ服だが、せっかくなら似合うものがいいと贈った服だ。
蘇月? 俺も眠りたい、そろそろ起きろよ、なぁ蘇月と鏡に向かって話しかける。
皇位継承だのとつまらない日々の中、こんな色恋沙汰を話す方がよっぽど興味深いと。
なんだそのみっともない髪は、と聞かれた藍月は、なのでお願いします、と髪切りセットを渡した。
次回に続く。
この従獣の目…見下してるような皇族っぽい目をしてる…。
その数日後、蘇月が殺害されたと聞いたが、自分は殺していない、確かにその時蘇月には息があった。
太博は不服そうな顔を見せる江凱に失礼を詫びながら、藍月が実は女であること、そして、皇族である天耀を想い慕っていることがバレないうちにと、適当な理由をつけて、脱兎のごとく、その場から藍月を連れ去ってしまう。
危機にさらされた事で覚醒したのだと墨は言い、それを目の当たりにした皇帝は奪い隠したかったのではと推測していました。
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