コレクタ電流が増える• すると出力トランジスタ Tr3,4 のベース電流を保護用トランジスタ Tr5,6 が引き抜いてしまうので、出力トランジスタ Tr3,4 のコレクタ電流はある一定値以上には増えることができません。
後に撮影した完成品のが2枚だけ。
差動プッシュプル回路においても、このメリットを得ることができます。
さて、ここ述べたことを整理すると右図のようになります。
では種類により真空管と同様のタイプとバイポーラトランジスタと同様のタイプがあり、また個体差による電圧のばらつきも大きい。
増幅回路(ぞうふくかいろ)とは、機能を持ったであり、電源から電力を供給され、入力信号により能動素子の動作を制御して電源電力を基に入力信号より大きなエネルギーの出力信号を得るものである。
作成10ン年後の写真ですが、こんなに基板の色が濃くなっちゃってて、ど~なんでしょうねえ。
差動プッシュプル回路では、シングル回路の時の1. 2010年12月 出力トランスを換装 出力トランスにTANGO XE-60-5を使っていたが、上位機種であるFC-120-5が入手できたので、載せ換えてみた。
そして、2つの球の2つのグリッドにまたがって1つの信号入力があります。
「平衡回路」では、信号はアースには流れません。
例えば図6や図7のように出力の一端をアースする場合は、図6ではE1B、E2Cが、図7ではE2B、E2Cが、出力電圧をコモンとしたフローティング電源にする必要があります。
これによって、任意の信号を高いエネルギー効率で増幅することが出来る。