松の内は関東と関西で終わる日にちが異なり関東は1月7日、関西は1月15日です。
地域による違いがあるのは、この「松の内」が関係してきますので、次で「松の内」と合わせてご紹介します。
・1月7日:東北、関東、九州など多くの地方 ・1月15日: 関西地方を中心としたエリア もともと松の内は、全国的に1月15日までだったのですが、江戸時代に明暦の大火(1657年:明暦3年の旧暦1月18日〜20日)が起きたあと、「燃えやすい松飾りを早く片付けるように」と、幕府が1月7日までとさだめた…という説があります。
」 って思いますよね。
この辺り、正月ではなくて、あくまで修正会の一環として行われている事が分かります。
そして、 左に雄松、右に雌松を置くのが決まりになっていますが、現在は赤松がほとんど使われず、黒松だけの門松が主流となっています。
正月飾りの処分ということもありますが、炊き上げすることには立派な意味があるわけなんです。
そこで、何故お正月に門松を飾るのかという意味と由来について説明します。
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飾る時の注意点 門松は家の門前もしくは玄関前に飾るものですが、最近の住宅事情ではそれが難しいケースもありますよね。
31日は大晦日と言いますが、これは旧暦の呼び方からきており、昔の年末最終日は晦日と呼ばれる30日でした。
だから、その年の正月飾りの門松やしめ飾りを燃やして、 神様に感謝し天に送り返すことまで必要なんですね。