日本とほぼ同時期の6月15日に、日本と同じくAppleとGoogleの仕組みを利用した接触確認アプリでは、8月4日時点で国民の2割以上がダウンロードしており、陽性者との接触通知が2000件以上届いています。
また、ワクチンなどの特異的な治療・予防法と比較して迅速に開発が可能であることから、今後さらなる未知の感染症が流行した場合の初期の感染症対策として重要になる可能性がある。
テレビCMなどでは「数百万ダウンロード突破!」と威勢のいい言葉を聞くが、実際にどんなアプリがどの性年代にどのくらい使われ続けているのか。
保健所が実施している行動履歴の聞き取りでは感染者の記憶に頼るしかなく、特に都市部で不特定多数と接触した場合、感染経路の特定および濃厚接触者の把握には限界があるという。
それよりはるかに低いレベルでも防止効果は出始める。
フレイザー氏らは、そこで接触追跡アプリが、スマートフォンユーザーの0%から80%までのそれぞれの普及率だった場合に、感染の抑制にどのような効果があるのかを検証している。
念のためLINEやメール等も見返して、突発的に人と会ってないかも確認。
「COCOA」ではBluetooth機能を使い、ランダムな識別子(=ランダムに割り当てられた番号のようなもの)を使って情報を管理しています。
また、 自宅の壁が薄かったり、スマホを窓際ギリギリに置いていないかという事も聞かれたので、お隣さんや家の外にいた人の可能性も疑われたのでしょうが、私の部屋は2階以上で、お隣さんとは壁越しには隣接していない造りなんです。
単純に知名度だけを見れば、その値に到達している状況といえます。
COCOAのダウンロード数は、8月17日時点で、のべ約1,364万件となりました。
ただ、COCOAの ダウンロード数に比べて、陽性の登録件数が少ないように見えます。
日本の場合は、シミュレーションの想定より緩やかな運用であるため、効果は限定的ながら、普及率上昇に応じたそれなりの感染防止効果を期待することはできそうだ。
(ロボスタ編集部). 『ウェブ2. これについて、東北学院大学経済学部の佐々木周作准教授は「現在ココアに登録している層は、感染拡大防止のために『登録してほしい層』と一致しない可能性が高い」と指摘する。