主人公は、ホスト編で萌をホス狂い地獄に誘い入れたゆあです。
年齢も顔も全て嘘、そんな彼女にとっての幸せって何なのか考えさせられるストーリーでした。
まるでオラオラ感がなく、物腰も穏やか。
翼に会って萌はどう思ったのでしょう。
ゆあの方は虚を衝かれたように、何ともいえない表情をしており 「デリカシーのないみぽつの発言に、内心傷ついたのかも?」という印象すらします。
その時に思い出すのは、 父親の最低な発言と、 学校の同級生たちの身勝手すぎる話など、 優愛にとって最悪の思い出だった。
男性たちの中にも完璧な人はいない。
諦めて、ゆあは新宿の街を歩いていきます。
どちらにせよ、この時の萌にとっては救世主のような存在だったのでしょう。
女の子らしいリナと自分を比べて悲観的になっていた萌は、そんな楓の優しさが滲み、ますます涙を流すのでした。
お店の前まで出て見送る楓に手を振って、ひとり歩いていると・・・またお金のことを考えていました。
本番行為をしてほしいという人・・・・何度も断っても条件をだしてダメかと・・・。
そんなとき、ゆあに声をかける人物が。
そして最後には、 みぽつは心から優愛を心配し、 東京に行く優愛に会うべく、駅までやってきてくれることになりました。