でも『大人のおしゃれ手帖』では、普通の日もちょっとおしゃれをして気分よく過ごせる日を増やしませんか? ということを提案したいんです」 ーー普段のスタイルをちょっとステキに見せるコツってありますか? 西山「そうですね、たとえば今だったら、シャツを着てその上にロングカーディガンを重ねて、ストールでタテのラインを強調する。
そんなファッション感度の高い人が、子育てもひと段落して、もう一度自分らしいおしゃれを目指すとき、着たい服のテイストはどんなものだろうと。
ヘア&メイクアップアーティスト 山本浩未さん監修! 50代がゼロからキレイになる! ベース美顔器 サイズ 長さ15. また同賞の他にも年に2度の「からだメンテナンス」特集や、2021年からは連載「もっと素敵に!グッドエイジング通信」を開始するなど取り組みを続けています。
第3回目となる今回は、大豆成分で女性のホルモンの揺らぎ期をサポートする「エクエル」(大塚製薬)が大賞を受賞しました。
そこから今になって、やっぱりナチュラルは好きだけど、年齢もあがってもう少し違うスタイルに挑戦してもいいんじゃないかって思うようになりました。
ただ、人によってからだの状態に差があって友人同士でも共感しにくいこともあり、変化に気づいても見ないふりをしている方が多いのが実状。
ですが、本当に深刻な状態になると、リカバーにお金も時間もかかるし、周囲に心配もかけます。
好きなテイストは変わらないけど、その年代にあったおしゃれを楽しむ……そんな素敵な女性が増えているということなんでしょうね」 ーーでは、西山さんの好きなスタイルについて教えてください! 西山「私も好みはいろいろ変わってきましたね(笑)。
例えば、『リンネル』では華奢なネックレスをさりげなくつける……といった提案をよくしますが、『大人のおしゃれ手帖』の場合は、大きなバングルをドーンとつけましょう、とか、アクセサリーは重ねづけしましょうとおすすめします。
女性にとって50代はからだの変化(更年期や体形の崩れ、口腔環境の変化、骨密度の低下)などを大きく実感する世代です。
ただ、人によってからだの状態に差があって友人同士でも共感しにくいこともあり、変化に気づいても見ないふりをしている方が多いのが実状。
ただ、買うか買わないかの最終ジャッジにあたいする大事なことは、着心地や素材の良さ。
日々の暮らしを大切にしている女性たちに向けて、去年の今日よりも今のおしゃれや暮らしがちょっとステキになっている……ということを目指してやっているので、すごく特別なこととかではなくて、あくまで日常の暮らしをより楽しく、よりおしゃれにしていくための本になればいいなと思っています」 ーー読者のメインターゲット層は40歳から50歳ですか? 西山「メインターゲット層は45歳から55歳です。
自宅のお風呂もオーナー宮澤輝子さんのサロンにいるかのよう。