芯去り材は暴れにくいというのが特徴ですが、もう一つ重要な要素があります。
木の細胞は空気を含んだ小さな部屋のかたまりで出来ていて、その構造の特性により外気の温度を伝わりにくくしています。
そのため美しい材が取りやすく、造作材として用いられることが多いようです。
手で皮をむき、チェーンソーでノッチ ログの交差部分 に刻みを入れます。
このような挽き方を「太鼓挽き」と呼びます。
そして 同じ材であれば芯持ち材よりも実 は芯 去り材 の方が強度があります。
そのちょうど県境の上に店を構えるのが「元祖力餅 しげの屋」だ。
考えてみると、 ドラマ「監察医 朝顔2」のスポンサーに「草光堂」の名前はないので、実在するお菓子を出せないですよね! 実際に長野県にお住まいの方も、「丸太餅」はないと言っています。
水色ペンキで描かれた線が、木表・木裏の方向になってます。
また、木は腐りやすいイメージがありますが、木が腐る原因を取り除けば腐ることはありません。
赤味だけで取った材を「赤味材」、赤味と白太の混じった材を「源平材」、白太だけの材を「白材」と分けられています。
桜(さくら) 伐採した原木を半乾燥したものを、ガラス破片またはカキ(磨くための道具)で表面の荒皮を取り除く、その後ペーパーでムラなく磨き、ロー仕上げまたはニス仕上げをする。
板やカウンター材などの場合は芯が入ると、割れやすく曲りやすい為、できるだけ芯を外して製材をします。
芯持ち材や芯去り材について考えてきましたが、どちらが優れていて、どちらが高級なのか……という事よりも、互いの特徴を生かした適材適所な配分が大事だと思います。
<建築用・木工用製材>• 赤味材は赤味だけで取りますので、赤味の張った大きな原木が必要になり、高価な材となってしまいますが、脂精分を多く含むため、耐久性に優れ、見た目にも美しいです。
芯が残っていると、乾燥が進むにつれて干割れが入る可能性が高いので、「背割り」を入れて使う事が多いです。