ピークのこの言葉にはジークも「その通り」と言います。
だからといってここで立ち止まるわけにはいきません。
ですがそれは呪いではなく、巨人化という負荷を身体に与えているからではないでしょうか。
自分の身体以上の物質を操り、神経が過敏になる。
その後、場面は現代へと移ります。
そんなポルコにピークは「何をビビってるの?」と声をかけます。
ピークの危機に気付いたのはライナーですが、ポルコが継承した顎の巨人が襲い掛かり、助けに行くことができません。
最初に巨人の力を得たのは、エルディア帝国を建国した始祖ユミルです。
原作コミック20巻にて、アルミンは超大型巨人が身体から吹き出す超高温の蒸気をモロに食らい、全身真っ黒焦げとなってしまいます。
一方で知性の巨人は、エレン・イェーガーが巨人化した際にその存在が確認されました。
黒焦げになったアルミンを見て、エレンは「こうなることはわかってたハズなのに」「でも、お前の力に頼るしかなくて、こいつを捕らえることができたのも全部お前の手柄だよ」「アルミン、お前はどうして逃げないんだよ」と呟く。
そして辛うじて逃げ延びたロッド以外のレイス家の人間を全員殺害し、洞窟から脱出。
本当に地獄が好きなんだな!? その後フリーダから奪った力を移すためにエレンを連れ出して巨人化の注射を打ち、巨人化したエレンに食べられて死亡しました。
巨人化したファルコは「鎧の巨人」のうなじに噛みついてライナーを捕食しようとしますが、身代わりとなったポルコを捕食することで「顎の巨人」を継承、自我を取り戻します。