たとえば、「デッドボール」。
もういい。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
これはどうなると思う?」 理奈 「えーと、やっぱフィルダース・チョイスかな?」 一平 「それが違うんだ。
こういう状況をフィルダース・チョイ スというんだな」 理奈 「そうか、その時、二塁手がセカンドじゃなくファーストへ送球していればバッターはア ウトに出来たかもしんない。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
アタシもよくわかんないんだけどな」 一平 「なるほどね。
13得点と大勝。
野手が送球に迷って、結果ほかの塁には投げずに一塁に投げ、結局一塁セーフになったという場合にはヒットとなります。
無死一塁から右前打を放った打者走者が、三塁を狙った一塁走者を刺そうと送球される間に二塁を陥れた場合、二塁打ではなく単打となることが多いですが、これは「野手選択による進塁」により二塁へ進んだとされるからです。
この場合は内野安打になっちゃうんだな」 理奈 「えーーー、なんでよ?」 一平 「この時は走者がいたけど、もし走者がいなかったらどうだ? 一塁間に合わなかっ たら当然内野安打だろ?」 理奈 「はぁ、そういうこと・・・」 一平 「結局、走者にかまけてて打者走者を殺せなかった場合、フィルダース・チョイスにな るってことかな」 理奈 「ふぅん。
「野手選択」はエラーではないため、本塁に生還すれば自責点となります。
プロ 野球評論家の大島信雄さんは「野手の失策を免除しているだけ」と言ってるんだけ ど、私もこの意見に賛成だね。
だから選択ミスってことになるのか」 一平 「そうだね。