神社やお寺でも新年になると厄年の方向けに早見表を掲示したり、祈祷を案内する掲示や放送が流れたりします。
靴下やストッキングは着用しましょう。
忙しさにかまけて、自分のことはあと回しになっていませんか? 厄年の時期こそ、自分を労わることを忘れないようにしましょう。
年末になると、TVのCMでもよく見られます。
昔はもう少し早かったかもしれませんが、子孫を残すための大切な時期であることはいまも変わりませんからね。
初詣に訪れる方も多く、毎年お正月にはたくさんの人や出店などで賑わいます。
また全国の神社・お寺で行われる節分祭・節分会では、厄年の男性・女性向けに「厄除祈願祭」も一緒に行うところも多く、これに参加する厄年の方は「年男」「年女」として祈祷でお祓いを受けたあと、節分の壇上から豆撒きなどを行い、「厄祓い・厄落とし」を行えます。
たとえば、12月31日に生まれた赤ちゃんは、生まれた瞬間に1歳となり、翌日1月1日にいきなり2歳としてカウントします。
昔は数え年が標準だったので、古くから続いている行事は「数え年」を使用しているようです。
そして何かが起こる。
これは物事はすべて1から始まるとする考え方から来ています。
男性は42歳、女性は33歳の「大厄」は、社会的責任や子育てなどで心身ともに疲労する時期とちょうど重なります。
まだまだ気持ちは若いつもりでも、老人へと向かう年。
厄年とくに男性の大厄数えで42歳とその前後(前厄・後厄)の時期をどのように過ごせばいいかということが、厄年の男性が気にしていることです。
災いの前ぶれがある前厄、厄が少しずつ薄れていく後厄を合わせると、下記の年齢が当てはまります。
厄除けや厄払いは必要?いつまでにするのがいい? 厄年だからといって、絶対に厄除けや厄払いが必要というわけではありません。