上述したように、「させていただきたく存じます」は「~させてほしいと思います」という意味で、「いただく」の部分はひらがなで表記します。
相手への丁寧さと、日本語としての正しさのバランスが大切です。
「聞く」の方が普通の言い方で、「尋ねる」の方がやや改まった言い方。
「〜して頂く」「させて頂く」は誤りになります。
また、謙譲語なので、基本的には目上の人に使う言葉です。
お聞きする。
二重敬語ではない! 前述で「二重敬語は誤った敬語」だと説明しましたが、「させていただきたく存じます」は二重敬語でしょうか。
ただし、謙譲語表現で「ご訪問」というと違和感を覚える人もいますので「訪問致したく存じます」がいい場合もあるでしょう。
相手方に対して最大限の敬意を示すことが必要なシーンでは進んで使いたい表現です。
「ご指南」は、「指南」に接頭語の「ご」をつけた言葉です。
「お伺いしたい」の敬語解説 「お伺いしたい」は分解してみると、以下のような構成です。
上述したように、「させていただく」と「存じます」に分解することができ、それぞれ「~させてほしい」と「思う」の謙譲語です。
二つ目、「させていただきたく」。
社内の人であれば、何か相談をしたいという場合のみ「ご助言いただければ幸いです」などと言い換えても問題ないでしょう。
ご相談させていただけますと幸いです• 他にも「伺う」の意味にあったように、「訪問する」「訪ねる」「行く」なども類語に含まれます。
この使い方はNGです。