しかし実はスカーのおきてを破ったレブのために捕獲され重傷を負ったヤーラをそのままにすることができないアビーはオーウェンの待つ水族館に向かう。
ジョエルが死に掛けた時もエリーが初めて人を殺した時も、初めて人を殺めた感傷に浸る間もなく襲い掛かる人間とゾンビたち。
それはジョエルやエリーも例外ではありません。
その様相はもはや化物、突如襲われ怒涛の戦闘の連続となる。
ピストルや弓矢など意外と多くの武器が手に入ります。
今作はステルスが非常に大切ですが、、、ナイフを使うエリーに対し、アビーは大半の敵を絞め殺して首を折ります。
しかし彼女の人生も過酷そのものだということも分かる。
散々虐殺してきた事とは違うようだ。
恋愛やフェチズムに寄らない、純粋な「愛情」をここまでリアルに体感できたのはゲームと言う媒体ならではであり、一番は開発陣の並々ならぬ熱意と努力の賜物であると言わざるを得ない。
操作性:独特だが操作性は快適 デフォルトのキー設定は最近のトレンドからは外れているものの、全体的に操作性は快適。
二人の旅路はどうなるのか? 気にしたくないのだ、どうせ黒い負の終わりしか見えない。
ゲームの 「主人公ジョエルが」ではない、まぎれもない自分自身の本心が、そこに至るのだ。