仕事をしていて、何かを人に任せたり、また自分が任されたりすることも多いと思います。
勧められたことや仕事や地位へのオファーに対して、固く断ることを意味するため、返事が「NO」から「YES」になることはほとんどありません。
「固辞」の意味 広辞苑では「かたく辞退すること」とありますが、「謹んで」というような「恭(うやうや)しく畏(かしこ)まる」という意味はないんですか? 今日のニュースに「日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が、エースナンバーの背番号「18」への変更を固辞した」と出ていたことからちょっと調べてみたのですが、広辞苑には「かたく辞退」などとよく分らない表現が…固く・堅く・硬く・難くなど「かたい」には色々な字が当てはまりますが、私の思う「恭しく畏まる」に該当する表現ではないように思います。
「一任」は全てを任せるということでしたね。
固辞は、「絶対にやらない」と強固な姿勢で辞退すること、と覚えておけば良いでしょう。
例えば参加を断るのであれば「遠慮する」「見送る」「見合わせる」などの言い方があります。
目上の人に「一任」して欲しいときは 「一任いたします」などとするとよいでしょう。
It should be OK to turn down the request but I am anxious about afterwords relatinship. 「一任」の類義語・言い換え表現 「一任」の類義語、「一任する」の言い換えには次のようなものがあります。
固辞と辞退の使い方の違い 一つ目の固辞を使った分かりやすい例としては、「彼は役員の職を固辞するつもりだ」「町長選の出馬を固辞する考えを示した」「怪しいビジネス勧誘は頑なに固辞すること」「再三の申し出を固辞することができなかった」「謝礼を固辞する」などがあります。
しかし相手にどう思われても、これだけは受け入れられないという強い気持ちもまた「固辞」の要素です。
料理長への就任を固辞していたが、一新して受け入れを認めたのには驚いた。
「ご辞退」の丁寧な伝え方 昇進や就職を断るときにも「ご辞退」は使います。