あの詩人とのリンク ところで、「この曲の歌詞を同性愛的な視点から読み解く」というトライが最近一部で話題となりました。
もしくはこの国の世相への皮肉った側面も反映されているのでしょう。
近年、新世代のアーティストとして大注目を浴びている人々は皆、この点をクリアしているのです。
おそらくですが、この曲は映画「コンフィデンスマンJP」主題歌に起用されていますから、映画の内容に沿って「Pretender」と曲名につけられているのでしょう。
しかし彼らの資質がそうした狭い囲い込みに囚われたものではなく、 ときには挑発的なメッセージを携えて心に迫ってゆくことを知っておいてください。
奇跡じゃなくていい 美しくなくていい 生きがいってやつが光輝くから 切れないバッテリー 魂の限り 宿命ってやつを燃やして 暴れ出すだけなんだ 沈黙が続いたイヤフォン 自分の弱さに遠ざかってく未来 「大丈夫」や「頑張れ」って歌詞に 苛立ってしまった そんな夜もあった 夢じゃない 夢じゃない あの日の悔しさと 忘れない 忘れない 掌の爪痕 無駄じゃない 無駄じゃない それも全て讃えたい もうあと少し 願いの熱さに 汗まみれになったり 期待背負って立って 重さに臆病になるけど 僕らの背番号 それは背中じゃなく 瞳の奥のアンサー 重なって 照らし合ってくFOREVER 緊張から不安が芽生えて 根を張るみたいに 僕らを支配する そんなものに負けてたまるかと 今 宿命ってやつを燃やして 暴れ出す 届け! ここでは、好きな人に対して好きでは無いフリをする人と解釈できるだろう。
最後にヒゲダンのPretenderが流れたら俺、完全に泣きそうだわ😣 グッバイって聴いたらヤバいな😭 恋愛の歌だけど、今日だけは春馬君に言ってるようにしか聴こえないと思うから😞 — 超サイヤ人3!!ひろあき hiroakiT59 その他に、単純に歌がうますぎるためにヤバいといった意見です。
そのことによってOfficial髭男dism自身がまとっている新世代のアーティストとしての意匠はよりはっきりとしたものになるはずです。
いくら、いくら引き延ばしたって、終わりは見えてるよ。
「メッセージと音の気持ちよさ、どちらが大事か」というような二元論を簡単な言葉であっさり超越してしまったこのラインは、日本語とポップミュージックの関係における新しいスタンダードとなるはずです。
リリースするたびに、髭男の良さはブラさないながらも、必ず何か新しさを加えてくるのは本当にさすがだと思います。
そして、もうここからは、こうじゃないけどこうであってよ。