本当に。
」ニコッ 由比ヶ浜「うん、召し上がれーっ!そうだゆきのん。
諦めと言われればそうかもしれないが。
」(今ありがとうって言いかけなかったか?まぁいいか。
98 ID:A3Fv7f6T0 川崎「アタシさ、待ってるから」 川崎「アンタが、アタシたちのところに戻ってくるのを」 八幡「………戻っていいのか?」 雪ノ下「何を言っているの」 雪ノ下「もともとここはあなたの居場所よ」 雪ノ下「だけれど、あなたはそれが見えてなかった」 雪ノ下「それだけの、話なのよ」 八幡「……………俺は」 八幡「…………………俺はっ」 警備員「時間だ」 警備員「面会者は、全員外へ」 八幡「ッ」 雪ノ下「………その続きは、出たときにお願いするわ」 雪ノ下「面会にはまた来るわ。
だから、駄目なんだ。
だから、その…こっちを見てくれないかしら」 由比ヶ浜「ゆ、ゆきのん…許してくれるの…?」おろおろ 雪ノ下「ええ。
私は別にあなたを責めているわけで 由比ヶ浜「ゆきのん!!!」 雪ノ下「ひゃっ…! 彼女ともう少し距離が縮まって、彼女が心の中に踏み込ませてくれたら。
頭の中がその思考でいっぱいだった私は呼ばれている声に気付かなかった。
でも、契約があるから……。
遊びも人間関係もサークル単位になるし、始めのうちは俺も誘ってもらえてたんだが」 雪ノ下「事ある事に断ったのね」 八幡「………おい、どうしてわかった」 雪ノ下「『由比ヶ浜のサークルに俺という異物はいるべきではないから距離をおこう』……あなたの考えそうなことじゃない」 八幡「伊達に2年も同じ部活やってねぇなお前」 雪ノ下「由比ヶ浜さんの嫉着から逃れられるって相当よ。
その時は憎しみなんかよりも先にとんでもない喪失感に襲われた」 八幡「何もする気が起きなかった」 八幡「ただ言われた仕事をこなすだけ……頭の中は空っぽ」 八幡「ようやく気持ちの整理がついた時には、会社が潰れてた」 八幡「先輩は会社内でかなり人気のある人だったらしい。
12 八幡(い、いや、『確定』って言えるのか?) 八幡(感情なんて一番計算できないもの…) 八幡(も、もももも、もし、戸塚が葉山の事を気にしていたら…ぐぐぐぐぐぐっ!) 八幡(よくよく考えたら、戸塚と葉山は部長…よって繋がりがある…) 八幡(なんてことだ。
これで解決ね」ニコッ 由比ヶ浜「え…」 雪ノ下「さあ、問題は解決したわね。
」 雪乃「そう……まだ、なのね。
73 雪ノ下 知ってた 葉山「理由をお願いします」 雪ノ下 なぜ自分から地雷を踏みに…… めぐり「私からも聞いていい?」 葉山「はい?」 めぐり「文化祭。