まず、「L型金具」はビスで金具と壁を固定する必要があるため、壁側に穴を開けられない賃貸住宅には向きません。
ただし、あえて目立つように取り付けたほうがよいケースもあります。
また、居場所を知らせるためのホイッスルも、遠くまでしっかりと音が聞こえるものでなければ、もしもの時に見つけてもらえません。
トイレは非常用のものを準備しておいて使うようにしましょう。
岡部さんのおすすめは「不動王」シリーズの「T型固定式不動王」。
・床材質と家具の転倒・移動• 表示を過信することなく、図1を参考に家具の上下に器具を組み合わせる等、できるだけ効果の高い対策を図りましょう。
家具をがっちり止めて補強する金具自体がストッパーなどとは比にならない強度を誇ります。
ちなみに、耐震シートには、丸型や四角型をはじめ、自由にカットして使える便利なタイプなどさまざまな形状があります。
・東日本大震災における東京都内のオフィス内の被害• 風呂の水は、1日たっただけでもかなり多くの細菌が繁殖します。
100kgほどある冷蔵庫は、家具や家電の中でも危険性の高い家財です。
家具類のレイアウト上の工夫• ポール式器具(つっぱり棒)の場合は、ストッパーないしマット式器具を組み合わせる、単独で使用するよりも効果が高くなります。
扉は必要時以外閉めておき、あまり使用しないところは施錠しておく• 器具を家具の上下に組み合せて使用すると効果が高まる!! 単体使用では家具が転倒した器具を食器棚の上下に組み合わせて固定し、震度6強相当の地震波でテストしたところ、家具が転倒せず、10cm以下の移動に抑えられたケースがありました(表2)。