時には映画館(教会)を閉め出された観客にリクエストされたアルフレードが、広場の大きな建物に映画を映しだしてくれたりもします。
二人は、車の中で今まの時間を取り戻すかのように熱く抱き合い、愛を確かめあった。
この人物はこの道を行くべきだ、という霊感は。
エレナは、青年時代のトトの恋人である、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の登場人物。
トトは入場料を払って映画を観る。
そして、3ヶ月が過ぎ、新年を迎える日、家々からカウントダウンが聞こえる。
パラダイス座でエレナと待ち合わせをするが、時間になってもエレナは来なかった。
スレ違いかもしれませんが、個人的な解釈として書き込みさせていただきました。
あの兵士は怖かったんじゃないかな。
こういうことが重なり、母親は映画を憎み、アルフレードのことを息子をたぶらかす悪人のように思っていた。
このときのトトの心は、自分の心の中を知っていたのはアルフレッドだけだった(実はトトの母親も知っていた)ことに、心を見透かされているようでちょっとした恥ずかしさとともに、これまで心の痛みを共有してくれていたアルフレッドへの感謝の気持ちがあるのだ。
久しぶりにエレナと会ったトトは、彼女から衝撃の事実を聞かされる。
この映画が映画館で封切られた当時はデートで彼女と出掛けましたが、 彼女はどう思っていたんだろうなぁ。
映画館にはトトを見送ったアルフレードが残っていましたが、彼は彼女に語り掛けます。
ある意味寓話的です スクリーンに映る一場面はフィルム24コマで出来ています、検閲などで切断されるキスシーンとなるとかなり長尺のフィルムになり、終了後又繋いで次の劇場へ廻されたと思います、一コマ二コマの切れ端をトトが貰いたがっていた場面がありましたがこれは可能ですね、ラストシーンに写される一つのキスシーンだけでもかなり長いフィルムになってしまいしかもそれが何十と言うキスシーンですから現実では不可能かと思います。
どういう生き方をしても、自分の人生を肯定することが、一番幸福なことなのかもしれませんね。