あ、山村さんも、宇多天皇、歌川国芳、山東京山、篤姫に負けぬほどの猫バカ、いや猫好きだったのですね、と納得いたしました! 今も昔も、やっぱりヒトは猫が好きなのだ。
特に天璋院の身の回りの世話をしていたことで知られる。
2019. 女性には女性の、強く、美しく、気高いプライドがあったのでしょう。
晩年、夫婦養子を迎えて「瀧山」の苗字を名乗らせ、瀧山家を興した。
大上臈。
『猫奥』はあくまでもフィクションだが、実際に瀧山は、幕末の混乱期に猫で心を癒していたのかもしれない。
素心尼とも表記する。
ちなみに、本名は瀧山ではありません。
1,000人とも3,000人とも言われる奥女中を束ねる大奥の最高権力者の素顔は、どんな感じだったのかな? ちなみに今回は、瀧山さまが悩む「選択」はありませんでした。
他の人よりも贈り物が多かった!と喜んだり、くじ引き大会(「宝引き」)に興じたり、天璋院(篤姫)さまからのお招きに喜んだり。
江 戸中の芝居小屋は夕刻の営業禁止。
歴代将軍の位牌がある「御仏間」や「御対面所」も、御殿にあった。