その後は、時間が経つにつれてフグの毒・テトロドトキシンが体内から消失し、トリカブトのアコニチンの毒性が発揮されるというわけです。
救急車で八重山病院に搬送されましたが、午後死亡が確認されました。
ただ、この時点では殺人だという証拠はない。
しかも、当時の神谷力は収入ゼロの無職。
執行されないまま平沢は獄死したが、その後、捜査に携わった者らも、犯人は別の者であると明言した。
保険会社は、妻が以前神経系の病気で通院歴があったにも関わらず、それを契約のときに通知しなかった告知義務違反を理由に支払いを保留したため、神谷は保険金の支払いを求めてを起こした。
」と証言したのだ。
その後、愛人関係であった女性と同棲を始め、神谷が受取人の1,000万円の保険をかけて結婚。
側は、妻の血液から毒が検出されたことに加え、神谷がトリカブトとフグを大量に買っていたと主張し、神谷がトリカブトを69株も買い求めたというの高山植物店の店主も出廷した。
ところが、妻の血液を分析していた大野が、公判でアコニチンとテトロドトキシンの配合を調節することで互いの効力を弱めることができると証言した。
理香子さんが倒れた後、事情を知っている友達たちが、すぐに那覇空港に連絡して館内放送してもらい、神谷を呼びだしてもらった。
奥さんとの結婚直後には巨額の生命保険も掛けられていました。
外部リンク [ ]• その後、神谷力と別れた利佐子さんと女友達は、無事石垣島に到着し、ホテルにチェックインします。
1971年(昭和46年)には、同じ会社の経理課の女性上司と出会い、10年の間、密かに愛人関係を続けた。
よって、検案書に書かれた死因は「急性心筋梗塞」。
血液は遠心分離機にかけ、血清に分けて冷凍保存しておけば、後から薬物検査等もできるためです。