続けて、「映画化発表の際に、スキャンダラスに叫んだ人々を黙らせることができるラショー監督のこの映画をもう一度見たいね」とも書いている。
「シティーハンター」の冴羽獠は笑えるだけでなく、何をやらせても完璧。
とにかく憧れて、収録後、家に帰って神谷さんが演じる獠の真似をしていたほど。
先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらえた。
本作のどこに個人的な魅力を感じますか? 本作は僕を子ども時代に戻してくれる貴重な作品だ。
元傭兵の海坊主、美人刑事の冴子を巻き込みシティーハンターの香水奪回作戦がはじまるーー。
信頼を得て、品格も示すためには、お金をかける必要があった。
監督と主演を務めるラショーは、『真夜中のパリでヒャッハー!』 14 、『世界の果てまでヒャッハー!』 15 の監督・主演として日本でも知られるフランスのコメディアン。
記者もさっそく見て来たが、との前評判通り、ビジュアルには一切の文句なし。
監督、わかってるね。
それは、シティーハンターを連載していた週刊少年ジャンプに限らない。
1985年から<週刊少年ジャンプ>で連載を開始し、1987年からアニメシリーズ化された北条司原作「シティーハンター」。