私どもに、お気遣いいただきありがとうございます。
今回ご紹介している「お心遣い痛み入ります」は感謝の他に恐縮の意味も含んでいるとご説明しました。
お気遣い賜り/お気遣い賜りまして〜 「お気遣い賜り」は、「おきづかいたまわり」と読みます。
尊敬語のお心遣いは、取引先や上司への書簡・メールにおける挨拶文・謝辞などで、相手からの配慮を意味する言葉として広く用いられています。
ただし職場においてプレゼントやお花などをもらった際に「お心遣い」を使うのは構いません。
ひとつ注意したい点が、「心使い」ではないという点。
1:「先日はあたたかなお心遣いをいただきまして、ありがとうございました」 贈り物などを頂いたときに使える表現です。
この気配りという言葉は、手抜かりがないように注意しながら、あれこれと気を使うことを意味しています。
「お心遣い痛み入ります」は敬語として使用する場合が多いですから、痛み入るだけでは使用することはあまりありません。
「お心遣い」の類語 お心遣いという言葉の類語・類義語としては、「お心配り」(読み方:おこころくばり)、「配慮」(読み方:はいりょ)などがあります。
・この度はお気遣いいただき、誠にありがとうございます。
「ご配慮ありがとうございます」については後述しています。