2021年の方角は南南東 恵方とは、陰陽道において『歳徳神』という神様がいるとされる方角です。
しかし 本来は、「十二支」と「十干」を組み合わせた 60 種が干支と考えられています。
かんぴょう かんぴょうもうなぎと同じく、長い姿から「長寿」を表すことから使われます。
恵方巻という言葉が浸透したのはかなり近年になってからで、1980年代の末期に、大手コンビニチェーンが販売する際に名付けたのがはじまりと言われています。
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しかしそのときは、「恵方巻き」という名前ではなく、「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」などと呼ばれていたそうです。
一本丸かじりはなぜ? 一本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運を一気にいただく、ということを意味している事が大きいようです。
しかしこれには、明確な決まりはありませんので、立って食べても座って食べてもOKです。
具材自体は、これでなければいけないという決まりはありませんが、元々は江戸から幕末にかけてをルーツとするという説が濃厚なため、その頃から使えたものが定番のようです。
恵方巻を食べる際に気になるのが「どっちの方向を向いて食べるか」です。
恵方は毎年変わります。
十干のうち「丙、辛、戊、癸」は、南南東になっていて少し混乱しますね。
内側に使う場合は、金運上昇のゲン担ぎとして財の豊かさを表す黄色の象徴である卵焼きを入れます。
そしてこの4方向の中から、その年の恵方が定められているのです。
そのため、恵方を向いた後にスマホを動かしてしまうと、正確な方角が分からなくなってしまう点に注意が必要です。
また、十干は10年周期になっていて、西暦の下1ケタと対応しています。