てんかんになりやすい人は 脳を持つ方すべて(=すべての人たち) 発作というと、失神やからだ全体のガクガクしたふるえを考えがちですが、実は、誰にも気づかれないような小さい発作もあるのです。
また、ビデオ-脳波モニタリングは心因性非てんかん性発作の診断でも有用です。
おわりに:SUDEPの予防のためにも発作の回数を減らしましょう てんかん患者の突然死する原因の一つとして、SUDEPと呼ばれる突然死がありますが、はっきりとした原因や病態は未だ解明されておらず、直接的な危険因子も判明していません。
発作症状では、発作の始まりがもっとも大事です。
そこで、分類という作業をして、数多くの病気を整理しておくと便利です。
日本最強の病院に行っても、てんかんの範疇からは除外され、困り果てておられる方も多いのが現状です。
発作によって急激に倒れるため外傷が絶えないようなてんかんでは、左右の大脳の連絡路である脳梁を切断する脳梁離断術が有効です。
チアノーゼ型では恐怖、怒り、痛み、欲求上満から赤ちゃんが泣き出した後、泣いて息を吐いたところで(呼気相)で呼吸を停め、真っ青になります。
てんかん発作の条件を満たしていなくても、合併している知的障害や精神障害が重篤な場合には認定されます。
一方で、実際のてんかん患者さんに心因性非てんかん発作も合併している割合は2~20%ともいわれ、真の発作とミックスして心因性非てんかん発作を認める方もいらっしゃいます。
そのような場合は、症状が生じている際のビデオ・脳波同時記録を実施することで見分けます。
1つは、てんかん発作を起こす脳の領域を完全に切除あるいは周囲と遮断することによって、発作が起こらないようにする根治手術です。