ちなみに私自身はほとんど守っていなくて、そのタイミングで空腹だったら筋肥大効果が高まることを多少意識しつつ炭水化物を摂取する程度です。
このように、筋トレの目的によって炭水化物(糖質)の摂取量が変わってきます。
胃腸の機能が低下しているときに食物を摂取すると、消化不良を起こして腹痛や吐き気の原因になってしまいます。
これは実際に結果を出されている方にアドバイスしていただいた黄金比率です。
インスリンは血液中にある糖分を身体中に届けて血糖値を下げるだけでなく、筋肉の材料となるたんぱく質(アミノ酸)を筋肉へ運んでくれます。
そうすれば、タンパク質を筋肉に届けやすくしてくれますし、筋肉の分解も防いでくれます。
主な違いは、糖質は体内で吸収されエネルギー源となりますが、食物繊維は体内で吸収されずエネルギー源とはならない点です。
グリコーゲンの材料になる トレーニングに必要なパワーを発揮するためにはエネルギー源が十分に満たされていることが必要です。
アスリートの方は炭水化物(糖質)の吸収速度がより重要になるので、マルトデキストリンよりもCCDやヴィターゴの方がおすすめです! 値段は高めです。
さて、炭水化物を摂取すると膵臓から分泌されるインスリンによって、体内に消化吸収された糖質に対応します。
でもダイエット中は筋トレ中の炭水化物 (糖質)はほとんど摂らないですね。
たんぱく質:450~900kcal• Fig. Fig. Effect of preexercise liquid, high carbohydrate feeding on resistance exercise performance. したがって、筋トレ前にしっかりと炭水化物を摂取しておくことで筋グリコーゲンをエネルギー源にすることができ、摂取したタンパク質をしっかりと筋肉の合成に使うことができるということです。
なぜ、糖質が運動するときのエネルギー源になるのかというと、糖質は筋肉のエネルギーであるアデノシン三リン酸(ATP)を短時間でつくりだす(再合成する)能力が高いからです。
J Strength Cond Res 1998;12:67—73. さらに、エネルギー不足の状態でウエイトトレーニングを行うと、エネルギーを作り出すために筋肉を分解するので、大切な筋肉量が減ってしまうこともあるのです。
油モノと一緒に食べない 炭水化物と脂質が仲良く合わさることで脂肪になります。
ダイエット中であっても炭水化物を抜いた状態で筋トレを行うことは、長期的に見ると筋肉の減少を促進し、痩せにくくぶよぶよとした体になってしまう原因になってしまうんですね。