そういう人だと、ある一言をきっかけにトラブルに発展してしまうこともあるかもしれません。
双極性障害の躁状態では本人よりも身の回りの人へのダメージが多い傾向にあります。
この点はどう思われるか。
私は友人に、「もっと傷ついた方が良いよ」と言われたことがあります。
彼はとても仕事ができ、周りへの気遣いもできるため、皆に頼りにされ、仕事量が増えていたようです。
当初鬱と診断され、最近になって双極性障害と診断、薬を調整していますが、私が見る限り病状は悪化していると感じます。
真剣に治療に向き合っている人なら、病状によって多少のトラブルが起こってしまっても相手は受け止めてくれる可能性が高いと考えます。
私は趣味でギターをやっているのですが、事務所の隅にギターが置いてある場所があり、 「最近ギターひいてる?事務所に弾きにこない?」 と、日頃病気のことを相談している同僚の方に誘われました。
ご家族に頼れないとのことですから、そういった関係に「伴走者」を求めることも決して悪いことではないと思います。
そして、双極性障害の患者さんが利用できる社会資源を理解しましょう。
自分が躁状態だったときのことを省みても、躁状態の人の言葉はとてもきついものであることが多いです。
今回は双極性障害の人について書こうと思います。
会社によっては、メールで大事な報告をすることは許されていないかもしれません。
とはいえ、兆候を捉えるのは非常に難しく、「死にたいと言う」「遺書を書く」「別れを告げる」「身辺整理をする」「無茶な飲酒」といったダイレクトなものばかりです。
父はアニメを見るのが好きなのですが、余程ハマってくれない限り、アニメのタイトルやキャラクター名を覚えないので、ぼんやりとした説明に、それ〇〇ってアニメのこと?みたいな、ぼんやりした感じで話します。
まずはそこに相談しましょう。