韓国の同年代の作者の赤裸々なエッセイの読後感は、女友達と何時間もお酒を飲みながら、あぁだこぅだと喋り倒した後のよう。
あらかじめご了承ください。
「誰もが専門家」をビジョンに、自分が興味をもった専門家を招いて公開取材するイベントを開催している。
「あぁ私たちったらすごい深い話しちゃった」と錯覚するけど結局何も生み出さない長い長いお喋り。
でも、理解のある彼氏がいて、仕事もあって、心理援助も受けていて、自分の弱さに向き合っていける環境もあったように思います。
愛されているB級グルメみたいな感じ。
日本では、品数の多い韓国料理屋さんに置いてあったりしますので、辛い物が大丈夫な方はぜひ食べてみてください。
この本は、生きづらさを感じていたり、そんな自分が嫌だって思ってしまう人に是非読んでほしいです。
引用元 精神のバランスが崩れている時私も同じように 「大げさにふるまってるんだ」と、自分を責めます。
一番感動したのは巻末にあった「ロマンと冷笑」という文章。
同じような考えの人がいるとわかった」 10代・女性• 最近、「自己肯定感」て言葉よく聞くようになりましたね。
そう思うと悲しい気持ちになるのも悪くない気がしてくる。
本書では、精神科医との対話やたどり着いた心のありかた、自分の心の傷に気づき受け入れるまでの日々が等身大の言葉で描かれる。
一番共感したのはやはりタイトルだった。
それこそ職場とかで、客観的な成績が数字になって現れてる、とかならわかる。
私がこの本で気になったのは、この3か所かな。