敵が他にいないかを確認するジリアン。
フィルが目を覚ますと、そこはもう人間の世界でした。
でもピーターはエマの手を取ることはありませんでした。
欲深い女王の性格を完全に読み、交渉を成立させる手腕も地味にさすがですね。
ヴィンセント「これでいい! アジトにはすでに子供たちの姿はなく、最悪の事態も考えられますが、どこからか情報を得て避難している可能性もありますね。
寝床と飯なら用意できると告げました。
賭けに等しい捨て身の一手でした。
だが女王はその提案を一笑に付した。
特定までされていることに驚くエマ。
人間の身でそれを成し遂げたノーマン達に視線を送り、とんでもねぇ、と思うソンジュ。
白井カイウ・出水ぽすか「約ネバ」159話より引用 「よこせ食いたい…妾の…特上3匹…」 そして女王は息絶え、エマ達の前には、完全に異形となって溶けたような骸がありました。
かつて自身も孤児院の出身であり、外の世界を夢見た少女でもあったイザベラは、エマたちの幸せを願うのでした。
そんなラートリー家になぜ自分たちの兵を貸さなければならないのかと問う女王に、だからこそ他の貴族に隠れて片をつけなければならないとピーターは答える。
笑止、そちらの誤ちで何故貸さねばならぬ、と女王。