そのアジア人と結婚することで「神様と仲直りした」とされています。
物語はより純粋に「いい話」になってゆく。
その後、ジェニーに去られてから3年以上にわってアメリカ中を走り続けたフォレストの後ろには、様々な人々が続きます。
フォレストは走る事で自分の人生が劇的に変わっていっただけでなく、周囲の人にも感銘を与えたのですね。
思えば彼も少しフォレストに近い人間だったのでしょうか。
母の友人に会っても尋ねられるのは将来の就職先のことばかり。
フォレストはアラバマの母の元へ帰るが、彼女は癌でまもなく世を去る。
ダン中尉はジャングルでゲリラ戦が始まった時、動けないでいるガンプに「ガンプ!この馬鹿!立て!立つんだ!」と必死に声をかけ肩を掴んで立たせる。
しかし、語られる内容は「人間がそのままの姿で生きることの価値と意味」という、深淵で途方もないテーマです。
大人になってからも初恋の相手であるジェニーを一途に想い続けるフォレスト・ガンプ。
最後もついにフォレストの想いが通じた!という点ではハッピーエンドですが、今までのことを思うと納得いかない部分もあるというか…腑に落ちない印象もありましたね。
神様との和解 エビ漁船で悪天候に見舞われた際、天に向かってダン中尉の放った 「神様はどこへ行っちまったんだ」 「どうした!こんなのは嵐じゃないぞ。
フォレストは退役後、バッバとの約束を果たすため、彼の故郷でエビ漁師の仕事を始める。
これ系の話は過去記事でも話してるんだけど、声優陣の声当てがめっちゃ合ってるからです。