当初は『鬼殺の流』に出す予定のサブキャラクターだったが、連載に向けて提出したネームが没となった後、主人公をより普通の人物に変えることとなり、作者が「家族全員を殺され、鬼となった妹を人に戻すために鬼殺隊に入った炭売りの少年」の話をしたところ、担当が「宿命を背負ったキャラクター」だと感じ主人公に抜擢された。
兄が1人、弟が2人いるが3人とも飢えや病気で亡くなっている。
問答無用で鬼を斬り捨てる鬼殺隊の在り方にも公然と異を唱え、柱達からも異端視される。
義勇の導きで「育手」 鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は、禰󠄀豆子を人間に戻す方法を求め、鬼を追うため剣術の修行に身を費やす。
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その後、鬼の手による犯行であることに気づいた輝哉に助けられ、鬼殺隊に入隊する。
鬼殺隊隊員と力比べをして日輪刀を奪い、最終選別や鬼のことを聞きだした。
普段は日差しを避け、体を少し小さくして背負い箱に入った状態で炭治郎に運ばれているが、戦闘時となると体の大きさを戻して蹴りをメインに戦うようになる。
その後、制止を振り切って戦場に戻り、仲間達を傷つけ殺していく無惨に対して怒りを爆発。
修行中に雷に打たれたことで、生来の黒髪から金髪に変わった。
この時点で「全集中・常中」を会得しており、「カナヲに勝つ」という課題の機能回復訓練において、非実戦とはいえ炭治郎たちはまるで太刀打ちできていない。
しかし、炭治郎が危機に陥っていたり、強く呼びかけられたりすると活動的になる。