古材を使った立派な小屋ですね。
土地造成工事とは自然の地形のままでは使いにくい場所に土木工事を行い、使いやすいように整地することです。
その斜面の土の中を、水と空気がともに健全に動く、そんな環境さえ整えることができれば、そもそも地形を崩そうとする土圧など発生しないのです。
段丘の洞窟、巨石の下、そしてその上にはガジュマルが移動して来てどっしりと包み込む、そんな光景から、本当に、私たちは生ある時も死の世界に至るときも、常に大地と共にあってそして大地に帰していく、そんなあり方に戻らないといけない、そんな想いすら感じながら、帰ってきました。
穴を掘るなら、植える場所の隣を掘って、その掘った土で盛って植栽する、これは実は、それこそ昔からの日本の環境林造成の手法であります。
身土不二、と言います。
植栽工事は、個人のお庭以外にも、街路樹や公園の植樹など様々な場所で見かけることができます。
西側のプライベートスペースは家屋窓からの景や西日除けとしてだけでなく、回遊して草木を楽しむスペースです。
僕は寝てしまいましたが、明け方まで続いたそうです。
現在取り組んでいる事業の一つは新潟市の海岸防災保安林。
森の中の道のならしかたも教わりました。
半年間ほど東京都西多摩郡桧原村で林業を手伝う。
落ち葉をめくり、そして炭を敷きます。
下水道管埋没工事とは下水道本管を土の中に埋めていく土木作業です。
そして冬には葉を落として、庭は温かな陽だまりとなります。
また近々お会いすると思います。