ただ、これらの税金はキャピタルロスが発生した場合には課税されないことになっているため、損失が発生した際に追い打ちをかけられるように課税される…といった事態にはなりません。
ただし、一定の条件を満たすと適格配当(Qualified Dividend)と見なされ優遇措置があり、所得税ではなくキャピタルゲイン税が課せられます。
そして高配当銘柄も、本当に利益を出しているのかを十分に考慮してから買いましょう。
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このように 安く買って高く売ることで利益を得ることをキャピタルゲインと言います。
この場合、本来は配当所得の30万円に税金がかかりますが、20万円の損失で相殺することで、10万円の利益に対しての税金で済むようになります。
短時間で大きな利益が見込める反面、その分価格の変動次第では損失が出るリスクも大きくなります。
これは、口座を2つ以上持っている時に起こりうることです。
しかし、 損益通算を行ってこれらを相殺することで、実質の利益は0円となるので税金はかかりません。
それでは、キャピタルゲインとインカムゲインはどちらを狙うべきなのでしょうか。
しっかり判別できるようになりましょう! キャピタルゲイン キャピタルゲインは日本語て言うと 売買差益と言います。
筆者プロフィール ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持つ、金融機関出身のフリーライターです。