友引(ともびき) 午前中と夕方と夜は相引きで勝負なしの吉の日。
大安(たいあん) この日は婚姻、移転、建築、旅行など新規事業の開始をはじめ、もろもろのことに用いて吉の日とされています。
…故に日本国中の人民此改暦を怪む人は必ず無学文盲の馬鹿者なり。
午前は凶、午後は吉と言われる。
大安に重なってしまっても「気にしなくてもいい」ということを覚えておいてください。
仏滅や友引という、仏事と関連のあるように見える言葉が多く使われているが、仏教との関係はない。
万事に急ぐことが良い日。
また最近は六曜の記載がないカレンダーが増えてきたことや、携帯電話で予定を管理するからカレンダー自体買わない10〜20代の若者も増えているので、六曜を知らないという人もいるほどである。
婚姻届の提出や結婚式には最良の日で、その他、開店・開業や、新製品の発表、出生届、引っ越しなど、新しいことをスタートさせるのに最もふさわしい吉日です。
六曜はその日に「やってはいけないこと」を考えるための指標です。
六曜の歴史 六曜の起源は、中国宋~元の時代に成立した百科事典「事林広記」に記された時刻占い「六壬時課」にあります。
ただし、大安はその限りではありません。
殊に中下段に掲る所の如きはおおむね亡誕無稽に属し、人智の開発を妨ぐるもの少しとせず」と論告し、同年11月24日、太政官布告を続いて発し「 今般太陽暦御頒布に付、来明治6年(1873年)限り略暦は歳徳・金神・日の善悪を始め、中下段掲載候不稽の説等増補致候儀一切相成らず候」とある。
基本的に「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番でカレンダーに並びますが、時々「大安」の次にまた「大安」が来るなど、不規則的な順序になっていることがあります。