2021年3月15日閲覧。
4kmの海域においても2013年5月16日、洋上風車の設置が完了している。
朝日新聞 2017年12月5日• 7月、経済産業省と国土交通省は、洋上風力発電の整備を優先的に進める4区域を発表した。
国内で風力発電の導入量がさほど伸びていないために、量産効果によるコストダウンが進んでいない状況が背景にある。
油田やガス田で見られるような鋼鉄製のジャケット工法を利用する。
以前私がデンマークのコペンハーゲン沖3キロで取材した洋上風力発電所は20基の風車が景観を配慮して弓なりに配置され、コペンハーゲンの電力の3%を賄っていた。
半分は市民が投資する市民風車で、売電収入から投資額の最大10%が手元に入る仕組みで理解が進んだという。
その切り札と位置づけられたのが洋上風力発電。
再生可能エネルギー需要がますます高まる中、今後の普及が期待される洋上風力発電。
特集(全6回)の#4では、国産化構想に至る経緯とその中身を明らかにする。
促進区域ごとに一つの企業連合を選び、30年度までに稼働開始を目指す。
その中には洋上20km、400MWのTrillium Power Wind 1も含まれる。
発電量が大量になれば、送電網の整備も進める必要がある。
しかし、その海洋調査船が、秋田の海に向かうことはついになかった。