「綺麗なお雛さまを長い間飾りたい」といったご意見を尊重すべく、倉片人形でも三月がけについては特に言及しておりません。
旧暦では立春が新年の始まりとなっており、新春を迎えるというおめでたい日です。
初節句に飾る人形には、「子供への災厄を引き受けてくれるように」という意味もあるようです。
ですので、暦の上で春になる立春から飾るのが良さそうです。
雛人形を片付ける時期や、時間帯に決まりごとはあるのでしょうか? ここでは、雛人形を片付けるタイミングやしまい方について、まとめてご説明します。
では、しまうのはいつが良いかと言いますと、 3月中旬頃の天気の良い乾燥した日にしまうのが良いでしょう。
今は住居スペースの問題で、結婚を機に実家に置いていく人がほとんどですが、嫁いだ後も、むすめの無病息災を願って実家で飾り続けているという親は、少なくありません。
雛人形が手に持つ小さな道具などはなくしやすいので、まとめて小さな箱やジッパー付きの袋に入れて保管することをおすすめします。
ビッグひな祭りに寄付する 日本各地ではたくさんの雛人形を展示するイベントなどが行われており、役目を終えた雛人形の寄付を受け付けていることがあります。
子供の将来に関わるとなると、ちょっと気になる雛人形の片付け方。
箱は自分で用意する必要があり、サイズは縦+横+高さの合計が170cm以内で、重さが30kg以内と決められており、人形のみ(ケースなどは除外)入れることができます。
毎年2月18日、19日にあたりますので、雨水の日に飾り始めるというやり方もありますね。
なぜ天気がよい日なのかと言いますと、 天気がよい日は湿度が低いからです。
人形は時代と共に華麗な女雛と男雛へと変化し、雛人形を飾って楽しむ風習が広まる基になったとされています。