でも、切ないや涙が溢れていた視聴者が多くいました。
本来ならば、敵であり憎むべき存在であるイ・ガンだけど、イ・ガンは幼少期から家族の愛を感じられないまま育ったがゆえに、素直に愛情を表現できないという、憎めない部分もある。
二人の王子と一人の女性、事件や出来事よりも人物を中心に描かれた点、ウンソン大君とジャヒョンが初めて出会った時を連想させる、幼い王とジャヒョンの従姉妹とのエピソードも短いながら、その後新たな恋が生まれるような設定のようで、時代劇ロマンスドラマとしてよかったと思います。
2018年放送されたドラマはほとんどが現代劇で、時代劇の数が少なく、久々にドキドキした作品の一つでした。
王座を守れなかったのは不当な方法で王になったからだ。
コミカルなタッチで描かれた「恋はドロップキック~覆面検事~」のハン・デチョルを演じたのが、同じ俳優のチュ・サンウクだってこと、確認しなおすほどの悪役ぶりに驚きました。
(これはワンソがヘスに贈ったものです。
そして、ジャジュンが斬られてしまったことを聞き、ホン尚宮にナギョムを頼んだ。
結果、ウンソン大君は王を監禁し、先王スンピョン大君を再び王にするとの大妃の辞令文(教旨)を準備し、王宮を安静させます。
ナギョムは、婚姻後の忠誠の話をした。
さらに、 2人から愛を受ける美女ジャヒョンには「オクニョ 運命の女」のチン・セヨンという注目の俳優たちの共演! スケールの大きなアクションシーンと、三角関係の王道をいくラブストーリーでとても見ごたえのある内容になっています。
その場にいた家臣たちは大妃の辞令文を目にするとウンソン大君側へと立場を変え。
同作で演じたペク・イヒョンは悪役だったが、「ジャンル不問の表現力とそれを後押しする演技力で、作品ごとにハマり役を更新している」(『メイル経済』)などと、高い評価を受けている。
ドラマの最後は、実際の歴史とは違う結末を迎え、権力の争いや嫉妬、数々の逆境を乗り越えたのは、王子ウンソン大君とソン・ジャヒョンの愛の力であったこと。