38-39• モデルとなった人物は作者の長兄・浩平(作者の自伝漫画『おれは見た』では「康人」となっている)。
ゲンを描くときは構えちゃうっていうかねぇ。
メッセージカードには、みなさんがどんな願いを込めて麦を育てたかを書いてください。
竜(たつ) 浩二が働いていた炭鉱の先輩。
伝次郎の妻 竜吉の母親。
一方原爆孤児の隆太は4巻でゲンと別れて以降隆太軍団とヤクザ生活を送り、ヤクザの世界から縁を切った後に平山松吉を養父代わりとしさらに夏江も加わったが両者共々死亡し、最終的にはゲン・隆太・ムスビ・勝子の4人のメンバーで同居することとなる。
廣川清吉からABCCの真相を聞いたゲンに糞尿責めの仕返しをされる。
中岡 君江(なかおか きみえ) ゲン・浩二・昭・英子・進次・友子の母親。
浩二に自分の髪と爪を母親と婚約者に渡してくれと頼み、中山との「紅萌ゆる丘の花」を歌って見送った。
テレビドラマ版では、登場しない。
原爆投下前は大豪邸に住んでいたが、原爆で家と両親を失い、弟の三郎も失明してしまう。
元々は臆病ながら優しい性格だったが、ひねくれた性格・ヒガミ根性になってしまったのは外的要因のせいと自らを語り、ポジティブ思考で年下で自分より上達の早いゲンを僻む。
老人と夫婦と娘という家族構成で、娘が中沢と同年代だったことからよく遊びに行き、おやきをご馳走になるなど優しく可愛がってもらった。
優しいが、いかなる理由でも他人に暴力を振るうことを良しとしない芯の強い女性。