そして "熊田翔"と名乗っていたイケメンが、本当は犬堂ガロで、連続殺人事件の最初の被害者・犬堂愛珠は彼の実の姉だと見抜きます。
ここに優しさを感じるわけです。
蔵から人骨 その話が実話だと推理し、蔵の地下を掘ってみると大量の人骨が見つかります。
一方で瑠美が殺される直前に接触していた犬堂は犯人として疑われることに…。
サキは観念したように紘子の横に座ると、両親の話をしてくれました。
しかし、偶然乗り合わせたバスが何とジャックされてしまいます。
そして紘子に、後ろの席の人は知り合いかと久能は尋ねた。
店員の女性は「タン塩、酢モツ、ケジャン、テールスープ」を勧めてきます。
(!?) 実はこれがすべて芝居だということを整は見抜いていたのです。
その事件は女性が殺されて埋められる連続殺人でした。
ぼくも普段から「真実」と「事実」という言葉をめっちゃ使い分けるんですよ。
著者 田村由美 出版日 2018-01-10 一見ぼんやりしているように見える主人公が、持ち前の沈着冷静さと観察眼を発揮して、人物や物事の隠された側面を会話によって引き出していくという不思議な「ミステリじゃないミステリ」。
さぶい チキンだよね とか、あるんです。
紘子と名乗るその女性に手紙を送ってくるのは、父親だと言います。