宇宙飛行士募集要項に基づき提出された書類による医学審査及び資質審査 (職歴や英語能力など) JAXAの前回の募集時の公表データによると書類審査で963名から230名に絞られています。
これについて萩生田大臣は、2020年7月にNASA長官のジム・ブライデンスタイン氏と日本人宇宙飛行士の活躍の機会について確認したことや、アルテミス協定に署名したことなど、国際宇宙探査に向けての機運が高まっていることから、今回の発表に踏み切ったと説明しました。
木村さんが「宇宙にかける一途な思いを、今回ぶつけていきたいなと思う。
JAXAの宇宙飛行士募集に際し、若田光一宇宙飛行士からのメッセージ。
宇宙飛行士の「セカンドキャリア」 宇宙飛行士のキャリア形成には長い年月を要する。
男女共に多くの応募をお待ちしています。
1年に6人弱しか候補生になれない NASAの記事を取り挙げたによりますと、これまでNASAは1960年代から宇宙飛行士候補者として訓練したのが 350人で、現在活動中の宇宙飛行士は 48人いると伝えています。
つまり、アルテミス計画における有人月・火星探査や、ゲートウェイの運用が、地球低軌道のISSよりさらに過酷で複雑なミッションとなることが予想される以上、NASAもESAも、その実現のためには「STEM分野の修士号以上の知見が必要」と考えていることがわかる。
なお、今回選抜される宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)への滞在だけではなく、アルテミス計画の一端を担う、月軌道を周回する宇宙ステーション「ゲートウェイ」構築に取り組む可能性もあるという。
RFIの詳細は以下をご参照ください。
13年ぶりに日本人宇宙飛行士募集の方針が出たことに、嬉しい思いと、やっとという安堵の思いです。
今回の募集、選抜や訓練では民間企業のノウハウやアイデアを積極的に活用するという。
国際宇宙探査時代においても、日本の有人宇宙技術が国際間で存在感を示していくためには、現在の宇宙飛行士に加えて新しい日本人宇宙飛行士を育て、地球低軌道でこれまで培ってきた有人宇宙技術をさらに発展させ、未来に継承していく必要があります。
また、10分間立ち泳ぎが可能であること)を有すること• このような状況を踏まえ、日本人宇宙飛行士の月面での活躍が想定される2020年代後半以降に向けて、2021年秋頃を目途に日本人宇宙飛行士候補者の新規募集を開始することになりました。
また、欧州宇宙機関 ESA が、障がいを持つ人を対象とした「パラストロノート parastronaut 」を採用する動きを進めていることもあり、JAXAもそうした多様性を考慮した方針にすることを検討しているという。
それと比較すると今回の4名という人数は少なく、アルテミス計画への大規模な参画は控える方針を掲げていることもあり、今後の計画に慎重になっているのではないかと推測されます。