デュプリケートでは「ゲーム」とは3NTや4H、5Dなど基本点が100点以上になるコントラクトのことで、これをメイクすればゲームのボーナスがもらえることは前に書きました(、参照)。
そのほかの点数については同様である。
したがって、何を目的として情報交換しているかは、情報交換と同時に相手サイドにもある程度は知られることになる。
ノンバルなら1000点を、バルなら1500点を線の上側に記入する。
全てのアラートは書かれたもので行われ、各プレイヤーは自分と自分のパートナー両方のビッドをアラートする。
そして 全体のプレイの方針、作戦を立ててから、最初のカードを出すのです。
切り札は、ビッディングの際にデノミネーションとして宣言されたスートである。
アナーズ(Honors) ブリッジでは各スーツのA(エース)、K(キング)、Q(クイーン)、J(ジャック)、それに10の5枚を「アナー(honor card)」と呼びます。
やってみよう! それでは実際にカードを配ってやってみましょう。
ゲームを1度勝ったチームを、 バルネラブル Vulnerable)略して バル(Vul. オッドトリック(odd tricks)とは、勝利するために必要な最低限の6トリック(ブックという)を除いたトリック数のことで、1~7の数字で指定する。
小説や映画などにも頻繁に登場するが、ルールの説明が本編にないことがほとんどであり、ミステリー小説などでトリックとして使われると、一般的でない国の人間にはアンフェアとされることもある。
コントラクトによって達成される点が100点以上となる場合は、ゲーム達成とみなし、バルネラブルでない場合は300点を、バルネラブルの場合は500点を加えて獲得する。
多くのコンベンションが開発されているが、有名なのはステイマン()、ジャコビ・トランスファー()、ブラックウッド()の各コンベンションである。
日本で主に使われているJCBLスタンダードにも4枚メジャーと5枚メジャーと呼ばれるバリエーションがあり、微妙に条件が違っている。