注5)筋肉には骨を、皮にはヒレを含む。
なぜ毒のある部位を食べて大丈夫な人がいるのか このように大変危険なトラフグですが、 ネットには自分で釣ったトラフグを普通に家で捌いて食べたという体験談も見かけます。
筋肉には骨を,皮にはヒレを含む。
症状が重いと24時間に死亡までいたるケースが多く、 ふぐ毒の症状が進行するスピードがいかに早いか分かりますね;; 気づいたら手遅れかもしれません・・。
釣り魚についてはもちろん自己責任ですが、リスクは知るべきでしょう。
ショウサイフグの毒のある部位は、肝臓、卵巣、皮、腸です。
猛毒…毒量1,000MU以上(10gの摂取で致死量となる) しかし食中毒として実際に問題としなければならない点は、毒の強さだけでなく、むしろ摂取した毒の量だと言われています。
ふぐの有毒部位は取り除かれたあと、各都道府県の条例に基づいて専用の容器に入れられ、ほかの食品や廃棄物と混同されないように鍵をかけて厳重に保管されます。
(外食事業者)• 弱毒…毒量10MU以上~100MU以下(100g~1kgの摂取で致死量となる)• 現在は有毒部位がきちんと把握され、ふぐ専門の資格をもった料理人がふぐをさばくため、ふぐ中毒者の数は少なくなっています。
なぜ毒をもつのか 養殖のふぐの中には、毒のないふぐがいます。
北海道室蘭付近が北限。
参考文献: ふぐ中毒の症状と処置 テトロドトキシンは末梢神経に作用する神経毒の一種で、人間の大切な機能である 神経伝達を阻害してしまいます。
胴側と頭側を神経締め• 外国の方から見ると、毒をもつふぐを食べる日本人はクレイジーだと感じるそうです。
そんな恐ろしい猛毒が体内に入ってしまった場合、潜伏期間は食後約30分~3時間程度とされています。