そしてすぐ顔が戻るとこもいいのだよ。
羽花の父が帰宅し、界は丁寧に挨拶します。
界は羽花を送るといい、荷物を持つと告げますが、怪我をしているため持つことができません。
そしてこの店には三浦くんのことをすごく気に入っている読モのエミリという子がいました。
初めて会った日、羽花に声をかけた理由。
気にするなと言われた羽花でしたが、今までにも自分が知らなかっただけで同じようなことがあったのだろうかと考えてしまいます。
サラッとしたこの告白に、まわりは騒然となってしまいます。
レモンソーダだけで界の居場所を当てた羽花に「見つかったのは石森がはじめて」と言う界。
羽花は腰をかがめ、界の怪我した右腕にキスをしました。
こんな自分を三浦くんはどう思うかな…と自信をもてずにいました。
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それは羽花が見つけた夢でした。