その結果、逆恨みをすることで、イジメがエスカレートする危険があります。
物語では、壮絶なイジメの実態やイジメ被害者の逃げ場のない助けも呼べない状況やリアルな感情、そして加害者の思考や家庭環境などがとてもよく表現されていて、どれも実際に現場で起こっていることだと感じられます。
その姿を見て、爆笑する天童、実はここ数日、元気が無かった天童を元気づける為に、孝史主導の元、サプライズを決行したのだそうです。
ケーキまで用意してくれていたようで、本当に幸せな時間を過ごします。
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さらに、歩へのいじめの内容はひどくなり、かわいがっていた飼い猫まで殺された歩は、耐えられなくなり自宅に遺書を残し、学校の屋上で自殺をしようとしました。
特に、それぞれ心理描写が怖いほどです。
だからといって許されるわけではありません。
イジメのとこは本当にちょっとページを恐々とめくらなきゃですが、先を読まずにもいれません。
巻数:13巻(完結:2020年5月14日現在) 物語は、中学校で起こる理不尽なイジメの実態が描かれている。
席替えの後、歩の机の中になぜか鈴木山の筆箱が入れられており、たったそれだけのことで歩の死へのカウントダウンが始まってしまう…。
ここまで見て、仕返しに最適と思えるでしょうか。