ウイルスが肺胞上皮などの細胞膜に存在するACE2に結合することで細胞内に侵入し、生体の免疫機能を惹起してサイトカインストームを生じさせて重篤な肺炎などを引き起こすのである。
つまり、O型が最も病気に対する抵抗力が強く、AB型が最も弱い。
ファクターXは単純ではなく、多くの要因が存在している可能性があり、解明するためにはさらなる研究が必要なことは間違いないと考えられます。
」 ジョン・ホプキンス大学の COVID-19感染者数推移のボードによると 中南米は、ブラジルをはじめ、感染爆発を起こしている国が多いです。
69%が0型であるにもかかわらず、陽性患者7422名のうちO型が占める割合は38. それぞれを具体的にみていこう。
先ほどの、3番染色体にある重症化と関係するSNPのGAタイプは、もしかしたらこのファクターXかもしれないと、私なりに考察してみました(ちなみに、この研究論文ではファクターXについては言及していません)。
この研究は今後感染予防など疫学的な観点から継続されることとなっています。
心筋梗塞や狭心症の発症リスクはO型が一番低かった。
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解析対象者は、2020年2月27日〜7月30日の間に、デンマークで新型コロナウイルスの検査を受けた全ての人(47万3, 654人)と非感染者である一般集団220万4,742人(対照群)。
しかし、抵抗性を示すO型の人でも重症化した患者は多数いますし、血液型による重症化や感染リスクの変動は、数十%でしかありません。
また、B型は、肺炎や結核などの感染症にかかりやすい傾向にあります。
放っておくと動脈硬化につながります」 一方で、血液のがんの1つである悪性リンパ腫は、A型が最もリスクが低いとされる。