周囲にシーツやタオルがないかを確認し、柔らかいクッションの上では寝かせないなど、寝る環境に気をつけながら、定期的に様子を見ましょう。
うつ伏せになると、赤ちゃんは首を動かして頭を上げようとしたり、顔を横に向けようとします。
これらを繰り返すうちに、全身の筋肉が鍛えられ、大体月齢8ヶ月頃にはハイハイができるようになるといわれています。
足を握るように持ち、切る指を親指で持ち上げて支えながら切ると安全です。
もしかしたら急にハイハイしたり、つかまり立ちをすることもあるでしょう。
赤ちゃんの遊びの中に、上手にうつぶせを取り入れることが理想です。
赤ちゃんとはいっても頭は重いもの。
体勢を崩した拍子に頭をぶつけたり、今後もお座りの拍子に倒れる可能性を考えて、 コルクマットやプレイマットを早い時期から床に敷いておくことをおすすめします。
少し上げても体勢を維持できずにペタリとなってしまう場合は、まだ筋力が足りていないということです。
うつ伏せの姿勢は、舌が上あごのいい位置におさまりやすいです。
また、ずりばいを始めたばかりの赤ちゃんは筋力が弱く、動くことにも慣れていないため、バランスを崩すことがよくあります。
赤ちゃんがずりばいしやすい&ケガをしない環境づくり ずりばいが始まると赤ちゃんの行動範囲は大きく広がります。
そうすると、赤ちゃんは大好きなママから離れていないので、うつ伏せでも安心できます。
誤った寝方をしてしまうと緩んだ骨盤が歪んだまま繋がったり、筋力がなかなか戻らず骨盤が開いたままになります。
赤ちゃん自身が進みたいと思った方向に進めない、思うように動けないと感じているなら、そのうち 腕の動かし方、足を使うことを自分で学習し、前へ進めるようになります。
赤ちゃんは上手に寝返りができるようになると好奇心が育ち、うつぶせの状態から首をあげ「あれを見たい」「触ってみたい」という欲求が起こります。