8バターを加えて、余熱で溶かします。
作り方としては 「ハッシュドビーフ」と同じなのです。
違いと言えば、 「ハヤシライス」は 「ライス」と付くことからも、 「ご飯にかけて食べるもの」になります。
【ビーフシチュー】は角切りの牛肉・玉ねぎ・大きめに切った人参、ジャガイモ等の野菜・マッシュルーム等を長い時間煮込み、デミグラスソース・トマトソース・赤ワイン等で味付けをした料理です。
ビーフシチューもご飯にかける人はいますが、味噌汁をご飯にかけるような感覚といいましょうか… カレーライスやハヤシライスのように白米とセットで一つの料理なのではなくスープを白米にかけるという認識かと。
ビーフストロガノフはロシア料理の代表的なメイン料理で、牛肉と玉ねぎ、マッシュルームをサワークリームで煮たものが定番ですが、 トマトソースやデミグラスソースを加えるなどいろいろな形のアレンジがあります。
マッシュルームに土がついている場合は、湿らせたキッチンペーパーで取り除きます。
ハヤシライスの発祥は諸説ありますが、 早矢仕(はやし)という名前のシェフが作ったからハヤシライスになった ハッシュドビーフ・ウィズ・ライスが訛って伝わり、ハヤシライスになった という説が有力です。
レシピによっても違いますが、 4 人分で約 2 時間ほど煮込みます。
1909年に発行された主婦向けの料理指南書では薄切り牛肉を炒った小麦粉でとろみをつけたブラウンソースで煮込んだハヤシビーフという料理名で紹介されていました。
具材としては牛肉がメインで、人参やタマネギ、ジャガイモなどの野菜も加えられ、さらに香味野菜も一緒に煮込んで作られています。
これが両者の大きな違いであると言えるでしょう。