3齢幼虫までの期間は3週間程度で、緑色になってきた4~5齢幼虫も3週間くらいの期間を要します。
くっ付く場所も枯れてしまう植物ではなく木や壁に付くそうです。
アゲハの幼虫が特定の植物しかエサにしない理由は? アゲハのように特定の植物だけを食べることを食草や食樹と言います。
また厳密に目玉模とヘビの目玉を比べると、ヘビは単にまん丸黒目に見え、目玉模様は真ん中横に白線があり、上下に分かれたカエルの目をしています。
しかし、あれだけ探して見つからず、羽化してからも抜けた蛹は見当たりません。
5本の脚を失い、左前脚しかないこのクロアゲハを見ていると、達成が困難に見えることでもやり方次第で実現が可能であり、また、何事も最後まで絶対にあきらめてはいけないという思いに強く駆られます。
キアゲハの幼虫はニンジンやパセリが大好きです。
卵を持ち帰ったらプラスチックのケースなどに入れて孵化、そして羽化を待ちます。
指は長男のもの。
突起は頭部に1対、腹部に3対あり、腹部第4節の1対の突起が特に大きいのが特徴で、あとの突起は小さいです。
開け閉めが容易な昆虫用のプラスティックケースでもいいし、おうちにあるタッパーでもよい。
頭部突起の形態に著しい特徴があり、背腹面から見ると左右の突起は先端まで幅が広く左右ほぼ平行に突出しています。
それにしても、こんな悪条件の元でもきちんと撮影出来るのですから素晴らしいなと思います。
そのような長い進化の歴史が反映されて、食草や食樹が本能として備わったのだと考えられています。