#おかげでストーリー概要が厚くなりました 笑 終始、先が気になって仕方がない作品でした。
未知の生物「ガドル」によって?人類の9割が滅んだ世界で生きる主人公たちの姿を描く終末もの。
企業である以上なんらかの営利を目的として経済活動を行っているはずであり(ソリッドクエイク社なら開発したデカダンスというエンターテインメントで稼いでいる)、それをおろそかにすれば他企業に敗北し、食われるか消滅していくだけである。
それは状況をよくするために第一選択肢となるべき社会的解決が機能せず、セルフヘルプによって解決するしかないと思いこまされた者の叫びだったのではないか?資本主義リアリズムといえば、ほとんどの人間が死滅した世界でもなお企業が存在しているという世界観は「資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい」という言葉を思い起こさせるだろう。
絶滅危惧種の人類は、MMORPGに似たゲームの中でのNPC ノンプレイヤーキャラクター 的な存在だった。
デカダンスキャノンをオメガに放つ。
そんな人生を、 傷付きながらも 自分だけのかけがえのないものにしようという、 泥臭くて熱い歌詞。
第1話冒頭では幼きナツメと父の姿が描かれ、ガドルに襲われナツメは右手を失い、父も死亡もしくは消息不明。
だが、ある事件により昼は装甲修理人、夜は回収人として働いていた。
カブラギは、全てを諦めていた状態から、ナツメに影響され、立ち上がっていく。
『……あれ?』と。
タンクを担いで空中を縦横無尽に飛び回る戦闘シーン。
生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
そんなアンドロイド世界の住人であり、 地球でシステムの闇稼業を担っていた 主人公「カブラギ」が義手の少女 「ナツメ」と地球で出会う。