日本選手権では6回の優勝経験を持つ。
選手たちは、温かい歓迎を受けたお返しに、いつの日か前橋の人たちを母国に招きたいと思っている。
同市によると、南スーダンの五輪委員会からも接種が可能か、相談があったという。
最近は代表合宿に呼ばれる機会も増え、の選手たちと練習する時間は減ったが、「同じ舞台に立ちたい」と意気込む。
同市担当者も胸中は複雑だ。
もちろん、支援する側も気が気ではない。
母国から1万キロ以上も離れた土地で練習を続ける日々だが、選手たちは今の生活を楽しんでいるという。
ただ問題はその先だ。
2回目は7月上旬の予定。
資金の工面などの問題が予想されましたが、多額の寄付金が集まり、支援が継続されています。
だからそんなに母国が恋しくない。
その資金面においては、市の考えにご賛同いただいた皆さまから、より広く支援を集めるために、ふるさと納税制度を活用しています。
だから、自分たちをスポーツで成功した例として国民に知ってもらうことが大切だと思います。
生活拠点となっているウイークリーマンションの契約を延長するなど活動期間を1年引き延ばすには、追加費用で2000万円が必要になるという。
横田さん:お二人の練習風景を見学させていただいて、オリンピック・パラリンピックで活躍する姿を見るのがますます楽しみになりました! まだまだ厳しい国内情勢が続く南スーダンでは、スポーツに対する価値が国や国民に浸透していないのではないかと思います。
その一人、小渕瑞樹さん(23)は自身も五輪で男子1600メートルリレーの代表入りを狙う陸上選手。